せいようせんせいじゅつ西洋占星術
西洋占星術とは、紀元前2千年紀バビロニアで生まれた、星の動きと世の中の動きを照らし合わせて占う手法です。雑誌などで見かけるおひつじ座やおうし座といった星座を使って占います。ただ、よく見かける「12星座占い」は太陽だけを使った簡易なものです。西洋占星術の世界では太陽の他に月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星その他の小天体など多くの惑星を使用します。これらの惑星の配置を図にしたものを「ホロスコープ」といいます。長い歴史を持つ西洋占星術は質問をした瞬間のホロスコープを作り、そこから質問に対する答えを導く「ホラリー占星術」、何かをするのによい日時を導き出す「エレクション占星術」という技法など多数あり、色々な角度から、「自分の知りたい答え」を占うことができます。